今週月曜日の小城(おぎ)市議会で承認され、小城市では4月から佐賀県内初となるロタウイルスワクチンの公費助成が開始されます!
ロタウイルスは嘔吐下痢症の原因になるウイルスです。
日本ではロタウイルス嘔吐下痢症が命に関わることは少ないですが、入院は年間7万人台とかなり多く、外来受診はさらに多くなります。
ロタウイルスワクチンを受けることによって、ロタ胃腸炎の重症化を予防できます。
子どもたちはもちろん、看病する保護者や小児科医の負担を軽減することができます。
いま日本で承認されているロタウイルスワクチンは生後6〜24週で2回の経口接種が必要です。
小城市では1回5000円の助成で2回助成されます。
個人的にはほかにも水痘(みずぼうそう)やおたふくかぜ、B型肝炎のワクチンについても助成をしてもらえればと思いますが、少しずつでも自治体による助成が広まって、最終的には必要なワクチンは定期接種化されればと思います!
ちなみに僕の第二の故郷の北海道幌加内町では昨年12月より、ロタウイルスワクチンの公費全額助成が開始され、これで幌加内町の任意ワクチンの公費全額助成は7つ目のなります。
人口が多い自治体では公費の全額助成は難しいかもしれませんが、少しでも公費助成がなされると自治体から保護者への情報提供がなされるので、自治体からの任意ワクチンの情報提供がほとんどない現状では、それだけでも意義深いと思います。
いや、しかし、ほんとに必要なワクチンは定期接種化してほしいものです。
(総合内科部門 坂西雄太)
2012年3月22日
2012年3月12日
第8回「性と生を考えるネットワーク佐賀(SNS)研修会〜性と生を守るワクチンについて〜」のお知らせ
今週の木曜日(3月15日)に
第8回「性と生を考えるネットワーク佐賀(SNS)研修会」で『性と生を守るワクチンについて』お話させていただきます。
SNSは、「性と生の教育」ができる多職種の人材育成を目的に結成された多職種協働の団体です。
思春期・青年期の様々な問題に取り組むために、医師・臨床系の助産師などの看護職、地域保健に関わる保健師、学校保健現場の養護教諭、生と死をみつめる僧侶、ITの専門家など多くの専門職がそれぞれの専門分野からの教育や地域支援に関わっていくために、まずは「生きる教育」ができる人材を多く育成する必要があると考えています。
またSNSの活動を通して、佐賀県内の支援活動をより協力に、佐賀という環境がより良くなるためにお互いのネットワークを強化していくことも目指しています。
ワクチンは「生」を守るためにあるわけですが、今回はとくに「性」に関わるHPVワクチンやB型肝炎ワクチンについてもお話できればと思っています。
多くの方のご参加をお待ちしております〜
(申し込みされていない方でも当日参加でもOKです)
日時 平成24年3月15日(木) 19時~21時
場所 佐賀大学医学部 地域医療支援センター 2F セミナー室
講師 坂西雄太(総合内科医)
資料代・参加費 300円(学生無料)
(総合内科部門 坂西雄太)
結婚式に出席しました。
総合内科の先生の結婚式に皆で出席させていただきました。
涙したり、ずっと笑っていたり、顔が真っ赤だったり
おめでたいHAPPYな1日でした。
先生おめでとうございます。
これからも真っ直ぐ!宜しくお願い致します。笑
(地域医療支援学講座 事務)
涙したり、ずっと笑っていたり、顔が真っ赤だったり
おめでたいHAPPYな1日でした。
先生おめでとうございます。
これからも真っ直ぐ!宜しくお願い致します。笑
(地域医療支援学講座 事務)
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