僕は1日しか参加できませんでしたが、2日間に渡り様々なレクチャー、ワークショップがありました。
定員制のため事前申し込みが必要で、特に人気のコースは早めに定員になってしまいます。
日本では、さすがにプライマリ・ケア医が直接扱うことはないと思いますが、離島・へき地や飛行機内など緊急時は関わる機会がないとは言えません。
参加者が3人1組で症例ごとにディスカッションしながら、ワークショップが展開されました。
今回は高齢者でおさえておくべき身体所見について、様々なパールが惜しげもなく伝授されました。
資料もたっぷりいただいたので、しっかり復習して佐賀の学生・研修医にも伝えたいと思います。
レクチャーの都合で、残念ながら参加できませんでしたが、当講座のスタッフが参加してくれたので間接的にその内容を聞きました。
震災の現場は、現在は避難所から仮設住宅での生活・医療サポートが課題となっています。
日本プライマリ・ケア連合学会の東日本大震災支援プロジェクト(PCAT)については、こちらをご覧ください。医学生の参加も可能で、佐賀大学医学部の学生さんもこれまでに3名参加してくれています。
次回は11月に大阪で秋季生涯教育セミナーが開催されます。
ぜひ、多くの方に参加してもらいたいと思います。
(総合内科部門 坂西雄太)
0 件のコメント:
コメントを投稿