2010年11月15日

長崎大学の医学ゼミ

11月12日に長崎大学医学科4年生の医学ゼミ「へき地・離島医療学ゼミ」で講義をさせてもらいました。
医学ゼミは選択コースということで、「へき地・離島医療学ゼミ」は長崎大学病院へき地病院再生支援・教育機構の先生方が担当させていて5人の学生さんが選択されています。
へき地病院再生支援・教育機構については、ホームページに詳しく説明がありますのでこちらをご覧ください。とても熱い先生方が運営されています。


今回、その熱い先生方に声をかけていただき、「地域医療の魅力と実践」という内容で、僕の幌加内町での地域医療体験をお話させていただきました。
もちろん幌加内町の6種任意ワクチン公費全額助成の経緯についても詳しくお話しました。
講義時間は90分あったので、普段佐賀大学の学生さんに見せているスライドよりもボリュームアップして、70分スライド+20分質疑応答にしましたが、居眠りすることなく(笑)皆さん熱心に聴いてもらい質問も多くいただきました。


地域では生活者としても、医療者としても積極的に関わればとても「楽しい」世界が待っています。


そして「自分は医者として~~がしたい!」というのは医者のエゴであって、住民のために自分は何ができるのか、という医者の原点を見つめ直すこともできると思います。


講義のあとは学生さんたちと共に飲みに連れて行っていただきました。
そーめんの地獄炊き、美味しかったです!

長崎大学の皆さん、これからもよろしくお願いいたします。

あ、ちなみに翌日は休みだったので、10年ぶりに「亀山社中跡」に行ってきました。
昨年リニューアルされたそうで、ずいぶんきれいになってました。
やっぱり長崎は歴史があって楽しいですね~

(総合内科部門 坂西雄太)

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