2011年4月6日

地域医療支援センターのご紹介

いよいよ待ちに待った地域医療支援センターがオープンしました!

3階建ての建物で色調やデザインも地域医療を意識した優しいイメージになっています。
佐賀大学病院の正門近くにあり、いまはちょうど桜がきれいです。

1階は主に救急医療を中心としたスペースです。
医師と救急救命士が一緒に現場に向かい、高度な救命処置を行えるようドクターカーが配備されました。
地域医療支援学講座の小児救急総合部門医師に加えて救急医、救命救急士の待機用の部屋を用意しました。

2階は当講座の総合内科部門医師の部屋に加えてスキルステーションがあり、地域の医療機関の医師にも利用していただくことを想定しています。
またe-ラーニング教材の作成・発信のための部屋とセミナー室もあり、地域住民を対象とした教育セミナー等も行う予定です。

3階は地域連携を中心としたスペースになります。情報通信技術(ICT)や画像保存通信システム(PACS)等を活用した地域の医療機関との連携促進、救急車がスムーズに患者搬送できるための救急管制機能、さらにはSTSサガテレビとの共同で、現在大学で行われている医療の最前線を紹介するためのスタジオ等も整備していく予定です。

地域医療の充実に向けて、これから本センターをどんどん活用していきたいと思っています。
(総合内科 杉岡隆)

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