2012年4月9日

「かたらん場(座談会):とつきとおかの贈りもの」に参加しました

4月7日土曜日は、『育学(いくがく)プロジェクト』からのプロジェクトのひとつである「Happy Birth Project」の企画「かたらん場(座談会):とつきとおかの贈りもの」に参加させてもらいました。

今回の「かたらん場:とつきとおかの贈りもの」は、同プロジェクトのほかに、佐賀市こども課、佐賀いのちを大切にする会、そして当講座の共催で、僕は初めてのファシリテーター(見習い)として参加させてもらいました。

会場は、佐賀市内のほほえみ館でありました。ほほえみ館では、託児サービスもあるので、僕も子どもたちを連れて参加しました。

「かたらん場」についての詳細はこちらをご覧いただきたいのですが、今回は「ハッピーなマタニティライフ」をテーマに、妊婦さんやお母さんたち、そしてテーマに関心がある方が参加されました。

はじめに深川真由美さんによる「ヨガのプチレッスン」があり、心も体もリラックスしてから、会が始まりました(ヨガ、気持ちよかった〜)。

5−6人のグループに分かれ「妊娠中におこる変化について知っていること」「いまある妊娠中のサポートについて知っていること」をまず、グループで話合いました。

それを全体で発表し、それらを見て、「出産前後でもっとこんなサポートがあったらいいな」ということを再び、グループに分かれて話合います。

最後にそれを全体で共有し、それぞれが3つまで「あったら良いと思うサポート」に投票をしていきます。

これらのサポートの希望は、後日にスタッフで再度まとめて、きちんとプロダクトとして行政などにも反映できるように活動していく予定です。

個人的な感想としては、今回のかたらん場に参加する前には、もっと助成制度とかシステムについての要望が多いんじゃないかと思っていたんですが、実際は、ちょっとした声かけやご近所での支えなど「周囲のサポート」や、パパを対象とした産院での教室やパートナーとのコミュニケーションの上手な取り方を学びたいといった「夫(パートナー)からの精神的なサポート」が欲しいという声が多かったことが新鮮でした。

新鮮でした。と、いうことは僕も奥さんへの配慮が足りないんでしょうね・・・

今回は、男性は(ちびっ子以外)僕だけだったので少し緊張しましたが、とてもいい経験をさせてもらいました。

最後に各団体からのメッセージがあり、僕は本講座の説明と「VPDを知って、子どもを守ろう。の会」のリーフレットや予防接種スケジュールについて紹介をさせていただきました。

4月17日(火曜)には、「育学プロジェクト」の「マタニティクラブ」で赤ちゃんの予防接種、ワクチンについて、お話をさせていただきます。
妊婦さんだけではなくて、産後のお母さんたちも大歓迎ですので、多くの方のご参加をお待ちしています!
詳しくはこちらをご覧ください。

これからも、少しずつ、病院の外でもいろんな方との交流を持てればと思っています。
(総合内科部門 坂西雄太)

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