5月8日(日)は福岡国際会議場で開催された「九州ブロック 初期・後期臨床研修進路説明会」に参加しました。
この説明会には、おもに九州の臨床指定病院が出展していて、どこの病院のブースも工夫を凝らした演出をしていて、次回の参考になりました。
もちろん各病院、研修プログラムも工夫をされています。
佐賀大学病院(卒後臨床研修センター)は佐賀県との合同ブースで、佐賀大学病院の研修プログラムの説明を聞いてもらったあとには県職員の方が佐賀県の観光マップなどもお渡しするという、まさに地域密着型で(笑)アピールさせていただきました。
佐賀大学病院の卒後臨床研修センターの江村先生・吉田先生はもちろん参加されました。
地域医療支援学講座は、佐賀県からの寄付講座であることから僕も説明会に参加させてもらいました。また神経内科の南里先生は学生・研修医教育に熱心なので参加してもらいました。
佐賀大学病院内の各診療科の垣根が低いのと同様に、県内の医療施設間の垣根も低く、県全体での一体感が強いのが佐賀県の特徴だと思います。
佐賀大学以外の出身の方も、佐賀の卒業生との扱われる差も、もちろん全くありません。
僕と神経内科の南里先生とで白衣のコスプレ?で参加しました。少しは目立てたかな。

他の施設は、コードブルーのような救急のスクラブを来た先生や、ハッピを着た方も会場におられました。
今年の「初期・後期臨床研修進路説明会」の参加者(学生、研修医)は150名ほどだったとのことで、昨年より1.5倍の参加人数だったようです。
いちおう後期研修の説明会でもあったんですが、実際の参加者は初期研修プログラムを聞きにきた学生さん(5,6年生)がほとんどでした。
研修医の先生たちはやはり時間があまりないのかなと思いました。
そんななか、佐賀大学病院のブースには、30数名の方が説明を聞きに来てくれました。
なかには総合診療や総合内科に強い関心を持った学生さんもおられて、嬉しかったです。
ぜひ、佐賀大学病院や佐賀の山間診療所などにもどんどん見学に来ていただきたいと思います!
(総合内科部門 坂西雄太)