2010年7月1日

プライマリケア連合学会で発表

6月26~27日に東京国際フォーラムで開かれた第1回日本プライマリケア連合学会学術大会に出席しました。

何棟もある大きな会場でしばしば迷子になりそうでしたが、大勢の医師やコメディカルの方が参加した盛大な学会でとても刺激を受けました。
日頃では会えない先生たちに会えたのも大きな収穫でした。

当講座の総合内科部門からは坂西講師が「北海道幌加内町における6種任意ワクチン全額公費助成の実現とその経緯」というタイトルで発表し、総合内科部門のスタッフ全員で応援にいきました。
この6種類の任意ワクチンに対して全額を公費を助成する事業は全国初のことで、「全国初の仕事」というのはやはりインパクトが大きかったようで多くの方が質問されていました。

後期研修医の先生たちも臨床だけでなく研究に関する発表も積極的に聴講し目を輝かせていたのが頼もしかったです。


地域医療・総合診療の領域において多くの若い先生が臨床や研究、教育で活躍できるようサポートしていくのが私の役目と思っています。
彼らが互いに切磋琢磨しながら成長できる場として、この学会のさらなる発展を祈りながら会場を後にしました。
(総合内科 杉岡)

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