7月6日、佐賀大学医学部小児科カンファランスで「地域医療と臨床研究」というタイトルでお話しました。
臨床研究とは薬の治験のことと思われる方も多いと思いますが、実は臨床研究の定義はもっと幅広いもので、その目的は日常臨床の仕事をより良いものにすることにあります。
私自身も地域の現場で長く仕事をしていく中で臨床研究の重要性を強く感じました。
現在行っている仕事を客観的に評価する、現場の実情に応じたエビデンスを創る、また研究的な視点を持つことは臨床そのものの質向上にもつながるものと考えています。
モチベーションの高い臨床現場の医師にこそ、ぜひ臨床研究の重要性を伝えたいと思っています。
(総合内科 杉岡)
2010年7月8日
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