昨夜は佐賀小児クリニカルカンファレンス@佐賀大学病院でお話をさせていただきました。
昨日のブログにも書きましたが、私が今年の3月まで約3年勤務していた北海道の幌加内町では、平成20年度よりインフルエンザワクチン、平成21年度よりヒブ、水痘、ムンプス(おたふくかぜ)ワクチン、平成22年度より小児用肺炎球菌および子宮頸がんワクチンに対して公費全額助成を行っています。
カンファレンスでは「北海道幌加内町6種任意ワクチン公費全額助成への道」と題して、助成制度実現までの経緯と、学生さんもおられたのでワクチンそのものについても簡単に説明させていただきました。
カンファレンスには県内の開業医(小児科)のドクターも参加されていて、公費助成を進めるうえでの具体的な質問など多くの質問をいただきました。
現場で公費助成や定期接種化が必要と考えておられる医師はたくさんおられますが、その思いをいかに住民(議会)や行政に理解してもらうかが今後も課題です。
(総合内科 さかにし)
2010年6月16日
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