2010年6月28日

済生会宇都宮病院 総合内科

先週の金曜日は当講座の杉岡教授と佐賀大学病院卒後臨床研修センターの江村先生と一緒に、栃木の済生会宇都宮病院・総合内科の伊東剛先生を訪ねました。

済生会宇都宮病院は、644床の中核病院で栃木県救命救急センターも併設されている3次医療機関です。

歴史的に当初より「総合内科」があり、専門内科と連携しながら内科部門の中心的な役割を担っており、総合内科スタッフ(後期研修医含む)は20数名とのことでした。

また救急車の受け入れは年間5000台を超え、救急科との連携も取りながら診療・研修指導を行われているとのことでした。

専門内科志望の後期研修医も数年間の総合内科研修をしてから、専門科に進むとのことで内科の基盤としての位置づけもあるとのことです。

これからの日本では総合内科医を増やすことは必須ですが、より幅広く対応できる専門内科医が増えることももちろん大切です。

そのほかでは宇都宮病院には、産科医不足への対応として院内に助産施設「バースセンター」があるということも画期的だと思いました。
自然分娩ができる落ち着いた温かい雰囲気の施設でした。

とてもお忙しいなか、熱心にお話しをしていただいた伊東先生の大きな情熱に私たちも刺激と元気をいただきました!
本当にありがとうございました。
日本に総合内科医を増やすためにこれからもお互い頑張りましょう!  

                                                          
最後に宇都宮駅近くで、男三人でワイワイと「餃子像」の前で記念写真を撮って、餃子を食べて東京に戻りました。餃子(焼・揚・水餃子)、美味しかった~












(本文とは全く関係ありませんが、斉藤和義ファンとしてはオリオン通りに行けなかったことだけが心残りでした。)
(総合内科 さかにし)

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