「診断の臨床疫学~どの結果を信じる?~」が無事終了しました。
今回も学内、学外合わせて20名以上の方に来ていただき大変嬉しく思います。
今回は、検査前の情報も検査結果も、(重みの違いはあれ)いずれも同様に疾患の可能性を示唆する情報であるということ、また「外さない診断」をするためには個々の情報から疾患の可能性を考慮して判断すること、について健診での血圧値の判断を例にとってお話しました。
診断学や総合内科・総合診療、さらには臨床研究に興味を持つ学生さんや若い先生が実は多いということをこちらに来て知りました。
彼らの知的好奇心を満たせるような話をしたいと心がけています。
そのためには私自身も常に勉強し直さねば・・・。大変ではありますが、遣り甲斐のある仕事ができることを有り難く思っているところです。
(総合内科 杉岡隆)
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